2006.05.21 Sun
written by ぷみまろ
<前説>
「くま犬物語」は俺と麿が会った頃からの出来事を綴っております。 過去のお話という訳です。 今回のお話は2002年10月頃のお話 _____________________________________________________________ ということで、モデル・ルームはこ綺麗で、 なかなかスペースを広く見せるよう家具等が配置されていた。 一通り見て、「へー」と思いながら、 交渉机に座らされた訳だ。 相方(たんぽぽと君の踵)壁に書かれた価格を見る。 結構売れているらしく、残りはあと4部屋程度だった。 ほぅ、立地がいいのか、いい景気でんなぁ。 と他人事。 営業のおっちゃんが俺達の前に座る。 「んー、買う気ないよ」 オーラを出す。 話を聞くのは聞いたが、どう転んでも首に縦には振れない。 それもそのはず、 『ご結婚予定』 と相手は勝手に思っているし、 こっちはこっちで暇つぶしなのだから。 価格から経費、返済計画について聞いたが、 正直、こんな月々の払いは首を絞めるだけである。 その旨を俺は相手のおっちゃんに伝える。 「これじゃぁ、返せないじゃん。 家賃感覚、同程度、会社が潰れたりしてもバイトでなんとか なる金額じゃないと無理だね。 無理してもなー」 と言い残し帰るのであった。 相方の部屋で麿と三人となった時、 相方は、さすがに1ルームでの現状を考えているようだった。 でも、俺が言った事にも理解を示してくれた。 この先どうなろうが、どうにかなる算段が付けれそうじゃないと 怖いという考えを。 まぁ、でも、正直、買うなんて俺も相方も考えてない訳で。。。 と色々と話している時に携帯が鳴ったのだ。 相手は、さっき話した営業のおっちゃん。 「また来てくれ」 と。 渋々、翌日、二人でまたモデル・ルームまで足を運ぶと、 バン!! と見積もりが目の前に。 そんなに売りたいんかなぁー? ![]() (画像と本文に関係あるのは場所だけ?) 俺が出した、これなら毎月払えるから買うよ。 と言い残した金額にした見積もりだったのでした。 いろいろとグズり、 諸経費、税金、諸々はなしにさせたのはいいけれども、 もっと、根本的にまったくもって ちゃんと決めていない事があったのです。 そもそも、 ・一緒に暮らすん??? ということです。 いいのか? 相方? いいのか? 俺? そして不動産やにより勝手に婚約者という関係になってしまうのだった。 考えなしじゃないのか? そう、行き当たりばったり。 なんか分からないけど、 まったくもって、 何も考えてないけど、 莫大な借金を作ってみました。 お互いに保証人という関係にもなってみました。 この先、どうするのでしょうか? 麿と三人で暮らし始めるのです。 ふざけてますが、これ本当の話。 ![]() こんなのを数年後迎えることにもなるし。 |
2006.05.20 Sat
written by ぷみまろ
<前説>
「くま犬物語」は俺と麿が会った頃からの出来事を綴っております。 過去のお話という訳です。 今回のお話は2002年10月頃のお話 _____________________________________________________________ 大きな声では言えないが、俺は田舎者である。 そのせいで、上京したての時、 川を挟んで千葉となり家賃も安くなるのに 江戸川区に住み「03」から始まる電話番号で喜んでいいた。 あぁ、田舎者。 その部屋が、物置としてしか機能しなくなっているのである。 平日は、寝るだけにしか部屋にいない。 休日は相方(たんぽぽと君の踵)と麿と過ごすため、 相方の部屋で過ごしている。 それで家賃、●万円。 バカらしいのである。 それに、ちと遠い。 契約更改の時期でもあり、引っ越しが頭を過るのだった。 相方の部屋にボチボチ近く、 麿も遊びに来れる。 で、まぁ広く、安い物件!! ということなのです。 相方ともいろいろ話ながらネットを眺めるが、いい物件は少ない。 都内に至っては、麿と過ごせる物件なんて皆無!! 「ふざけんなーーーーーーー!!」 めちゃ高。 安くなってくると相方の家にめちゃ近くなってくる。 「意味ないじゃん」 と相方に一蹴。 という事で、暇をみつけて部屋を見ていた。 そのうち、相方のポストに分譲マンションのチラシが ちらほらと。 「犬OK!」 とか、そんな文句がある。 んーーーー、なんだかなぁ。 と相方と立地などで文句を並べていた。 そこへ一枚のチラシが舞い込むのであった。 公園近くのマンション。 犬OK。 今まで気乗りしなかったが、 条件に反応し、冷やかしでモデル・ルームを 見に行く事にしたのだった。 モデル・ルームに入り、価格と売約済みの文字が壁に並ぶ。 茶やパンフを貰う。 こんなもんかー。 一応、建築家の息子としては、 こういうのには思い切り抵抗があるのである。 モデル・ルームは流石にコーディネートされ、 綺麗にライトアップされている。 一般的な部屋でも、そこそこ広く、 あぁ、3人で暮らすには十分だなぁと。 しかし、後先分からない生き方をしている俺としては、 借金や住居が固定されるのに些かの抵抗がある。 当然、買う気なんてこの時はないのである。 ![]() |
2006.05.11 Thu
written by ぷみまろ
<前説>
「くま犬物語」は俺と麿が会った頃からの出来事を綴っております。 過去のお話という訳です。 今回のお話は2002年10月のお話 _____________________________________________________________ ハッピーマンデーである。 何がハッピーなのか? 10月10日が体育の日でないとう違和感は やはりオッサンなのだろう。 相方(たんぽぽと君の踵)からの誕生日プレゼントということで、 群馬の「けーざんそー」というペットOKの旅館へ行く事になった。 何故、そこか? とーぜん、俺が行ったことないから(笑) というか、相方もその旅館へ一度行きたがっていたらしい。 この機会に、ということだった。 2回目のお出掛けなのである。 今回は首都高を抜ける必要がないので、 意外と道のりは楽であった。 出掛ける前は、やはり麿が ウッキーーーーーーー! と大はしゃぎだったのだが。 今回も旅の目的はない。 どこか見に行くとかは、ない。 ただ温泉に入るだけ。 簡単である。 ドライブを満喫する麿。 ![]() 特に面白い出来事もなく、旅館に到着。 話の展開は早い。 俺の記憶が薄いから(笑) その旅館は、なんか有名だったらしい。 確かに、構えは立派というか当たり前というか、 旅館であった。 その旅館の入り口に麿は挨拶がてら、 一発ホットなのを捻り出したのだった。 という事で、麿のう●こを片付けチェックイン。 通された部屋と、説明を受け、 「なんだかなーーーーーーーーーーー」 となるのであった。 まぁ、見方によれば決して悪い旅館ではない。 でも、俺も相方もあまり気に入らなかった。 というのも、部屋に大きなゲージはあるわ、 部屋の一部でしか麿が自由にしていいというスペースがない。 制約が多過ぎる。 んなの関係なしに麿を畳にあげるのだが。 のんびりと散歩のあとは、 テラスで茶をしばく。 どうも和洋折衷というのがコンセプトなのか、 整っているが微妙な違和感があった。 綺麗は綺麗なんだけどねー。 ![]() でも、さすがに山の中。 何もない。 いやぁ、俺の田舎といい勝負をしていた。 近くに滝があるという事で、遊びに行く。 麿が水遊びが大好きだと聞いていたが、 それまで一度もそのチャンスに恵まれなかった。 渓流へ降りて行き、 小さく綺麗な川が顔を出す。 あたりは木々に囲まれ木漏れ日が差す程度で薄暗い。 麿ははりきって川へいくが、 足が着くとこでしか遊ばない。 金槌 だそうな。 その麿を笑いながら足のつかない場所へ 笑いながら突き落とす相方。 必死で暴れる麿。 麿は 「何すん!!」 と相方へ猛抗議。 俺は石をつたい向こう岸へ行ったり、帰ってきたり。 どうも、麿は俺の後を追っていたらしい。 2回程、相方は麿を突き落としていた。 ということで、次回へ続く! |











