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くま犬物語 Vol.005 ~やましい心2~
 2006.04.02 Sun
written by ぷみまろ
何故だか麿が俺の横に座り、ひっつき、俺の表情を見つめる。
俺が部屋に行くと尻尾をブンブン振り回して歓迎してくれた。

これは、好かれてるのか?

悲しいかなモテない男の性というもの。
自分が好かれていたとしても一歩引いて考え、
「勘違いするなよぉ~~~」
と誰かが頭の中で呟く。

これで恐らく気付かない失敗をしたことだろう。。。

とはいえ、相手はワンコ。
ふむ、仲良く出来るならしましょうか。
という具合だったが、、、、

相方が俺に言うのだ。
「ワンコは家族以外を舐めない」
「目や尻尾や肉球(足)を触らせようとしない(急所だから)」
と。
絶対そうかと言われれば、そうでもないのだろうけど、
自信満々に言う相方の後ろ姿を横目に、
麿が手舐めてんですけど?
「躾けが出来てるコは絶対しないから」
と。
えーっと、あの、だから
舐めてんですけど?
ちょっと汚いんですけど?

どうも、そういう事を言われると、
俺は部外者で麿の家族じゃないから何も出来んと言われているようで少しムカついていた。

ならば、相方が麿にやっている事は全部やっちゃる!!
麿を俺のワンコにしたる!
と歪んだ対抗意識が出て来たのだ。

お食事中

(「食事中ですのよ。ゆっくり食わせて」「君、いつも早飯ですがな」)

とりあえず、相方がやっていたように目ヤニを取ってみる。
でも恐る恐る。
麿は、抵抗することなく、目を細め、俺に目ヤニを取らせた。
なんならそのまま頭を体にくっつけたりなんかして。

「うむ、うい奴じゃ」

麿とじゃれていて、俺が麿の背を跨いで(マウンティングだったんだよなぁ)まろのプニプニのほっぺをビーとのばしたり、撫でたりすると麿はコロンとお腹を俺に見せた。

お、麿くん、それは降参だね。
とその時は思ったが、
単に撫でて欲しいだけだったのよね。

そんなこんなで爪切り以外は出来るようになった。
というか麿がそれを許した。
暫く、この事実に相方は気付かなかった。
いや、気付いてると思ったんだけどなぁ。

あのでかい生命体が俺の後を付いて歩くのに妙に嬉しい感じがしていた。


次回へ続く・・・


「立ってないで」
座れや

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