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くま犬物語 Vol.019 ~家庭訪問~
 2006.05.05 Fri
written by ぷみまろ
<前説>
「くま犬物語」は俺と麿が会った頃からの出来事を綴っております。
過去のお話という訳です。
今回のお話は2002年10月のお話

______________________________________________________________

相方(たんぽぽと君の踵)も麿も、俺の部屋に来た事はなかった。
俺が拒否していたというのもあるが、
やはり麿がいる分、俺の部屋に来るというのは
不自由さしかない。
当然、俺の部屋はペットOKでもないし、
環7沿いの交通量の激しい住宅地。
近くに幾つか公園があったり、
車だと5分くらい走れば大きな公園も幾つかあったが、
あまり麿に優しいとは言いがたい。

それに、汚いのだ。
想像してみて欲しい。
男の一人暮らしでこ綺麗な部屋に済んでいる奴を。
確かにそういう奴はいるだろう。
掃除が好きとか、整理整頓してないと駄目とか。
個人的意見だが、そんな奴と友達になりたいとは思えない!!

汚くて当然!
潔癖性なんて麿かポテトのうんこよりも質が悪いぜ!

ってなもんだ。

それに、当時の俺の部屋は、
人が暮らしているというより、
俺の遊び場のような感じだった。

本は散乱し、
映画のビデオテープが山積みになり、
モノクロの引き延ばし機や製図台などが置いてあった。
冷蔵庫は現像液で埋められ、酢酸臭いし。
おまけにゴミをいつも出し忘れるから
ビニール袋が鬼のようにベランダに放置されていたのだ。

到底、女のコを連れ込めるという部屋ではない。
というか、それまで、自分の部屋というのは
自分がリラックスし、遊べる場所という認識なので
滅多に他人を上げなかった。

とはいえ、相方と麿が来る。
俺は、俺なりに出来る限り掃除をした。
頑張ってみた。
麿の口に変なものが入らないように。

これが、麿が部屋に来る最初で最期の出来事。
その日は金曜日。
丁度、俺の誕生日でもあった。
相方は私用があり、静岡の実家へ帰らなければならず、
その道すがら、俺の部屋に寄って行くという事だった。

どうした?


麿を部屋に上げる。
すると、汚いなりの部屋で、
麿は俺のベットの上に陣どって、すぐに落ち着いたのである。
俺の臭いが部屋に充満しているから安心している。
と相方は笑いながら言った。
初めての場所でこんなにリラックス出来るなんて、
と少し驚きぎみ。

相方は、プレゼントとケーキとワインを用意して来てくれていた。
ケーキを狙おうとする麿から必死でケーキを死守し、
短い時間を過ごした。
麿はその間、6畳の狭い部屋で
大人しく涎を垂らしていたのだった。

帰り際、見送りに出る俺を車の中から見つめ、
吠えまくる。
「一緒にこないん?」
と言っている。
「どして?どして?」
と麿は運転席の相方と俺を見比べる。

一緒に行きたいけど、無理なんだよ。
と手を振る俺であった。

その後の話を聞くと、
車の中で暴れまくりだったらしい。
「置いてくなよ。連れてくよ」
と相方に麿は言ってたそうだ。

嬉し誕生日になったが、
やはり一緒に居られなかった分、
少し残念な誕生日だった。

麿でーす



次回へ続く!
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